今日の職場には、さまざまな要素が求められています。目にも美しいモダンなデザインとテクノロジーで優秀な人材の心をしっかりつかみ、離さないことは絶対条件です。異なるいくつもの作業モードに対応するスペースを提供し、タスクからタスクへのシフトがスムーズに進み、さらに学習、創造、イノベーションを促進する環境でなければなりません。
世界で最も成功を収めている企業の多くは、自由なコラボレーションの雰囲気が不可欠であることを認識しています。インターネット小売大手のAmazonは、ハイデラバードにある世界最大のオフィスに自在にコラボレーションできる場所を用意し、インスピレーションが湧いたときのためにエレベーターにもホワイトボードを設置しました。
「垂直面」の価値
こうしたニーズを満たすためには、コラボレーション向けワークスペースのあらゆる部分を活用しなければなりません。このあらゆる部分には、垂直面も含まれます。「垂直面は、お客様の資産の中で活用されていないことが多い部分です。」と、Polyvisionのアカウントマネージャーで、コレボレーション向け表面チームの一員であるJoe Wagnerは話します。「機能的なデザイン要素をそこに配置し、垂直面という資産を見た目にも美しく活用することで、コミュニケーションを強化し、教育を機会を提供して、イノベーションを促す方法を提示することができます」。
アナログのメリット
テクノロジーは私たちの生活や仕事で欠かせない存在となっていますが、職場ではコラボレーション空間にアナログツールを採用することも少なくない、とコラボレーション向け表面チーム代表のDiana Leachは言います。「テクノロジーは筆記面と比べると高価なこともあります。また、筆記面はテクノロジーの世界のツールと比較して、時代遅れになることはありません。書いてアイディアを共有する必要性はまだまだあります」。
同じくコラボレーション向け表面チームのメンバーであるDennis Guideraは、企業が見過ごしてはならないもう1つのアナログツールのメリットを挙げています。「ドライイレースマーカーを使うために、トレーニングは必要ありません。職場には4つの異なる世代が存在し、全員がテクノロジーに精通しているわけではないので、職場はあらゆるレベルのプレゼンテーションとブレーンストーミングのツールを用意する必要があります」。
Polyvisionのコラボレーション表面チームからの見識
どのような場面でも、Polyvisionのコラボレーションワークツールはアイデアを膨らませ、描いて整理し、ビジュアル化するツールを提供することで、チームワークを強化し、創造性を刺激します。さらに、a3 CeramicSteelは、性能と価格の面で最高のコストパフォーマンスを発揮するため、Polyvisionのボードは市場をリードしているとLeachは話します。「最大の要因は、CeramicSteelそのものの長所です。素材として非常に優れた耐久性を備えているうえ、磁性があって、とてもクリアに書くことができます」。
以下の見識では、Polyvisionのコラボレーション向け表面チームが、それぞれのワークツールの特徴や最適な設置場所、またそれがベストな選択である理由を詳しくご紹介します。コラボレーション向けワークスペースをデザインする際のガイドとしてご活用ください。
Motif™
メリット:生産性を高め、整理がしやすいように設計されたMotif™ウォールパネルシステムは、3つの標準サイズのパネルでできており、どのようなスペースでも最も効果的に配置することができます。タスクを分割したりプロジェクトに優先順位を付ける際、また、考えを整理するときも、分割されているMotifのパネルがあれば、細部まで把握することができます。また、テンプレートやスペーサー、独自の取り付けシステムにより設置も簡単です。ニーズの変化に応じて、別のスペース用にパネルを配置し直したり、新しいカラーのパネルで既存の構成をリニューアルしたりすることも可能です。
デザイン:Motifは、カフェや廊下など、自然にコラボレーションが生まれやすい共有スペースへの設置が最も効果的です。また、プライベートオフィスや教室でも活躍します。
スタイル:軽量で洗練されたデザインに加え、Motifは標準的なグラフィックプログラムを備えているほか、独自のカラーやグラフィックで企業の文化を表現するようカスタマイズすることも可能です。グラフィックや壁面構成のオプションはほぼ無限にあり、建築家やデザイナーの創造意欲をかき立てます。
Sans™
メリット: Sans™フレームレスホワイトボードは、従来のフレーム付きホワイトボードを現代的にアレンジしました。異なる厚みを選べるため、あらゆる状況で設置が可能です。よりクリアで低価格、また設置も簡単なSansボードは、ガラス製ボードと比べ人気の高いオプションです。
デザイン:Sansはその機能的なデザインにより、プライベートオフィスから会議室や教室に至るまで、幅広いスペースに最適です。縦横どちら向きにも設置できるため、どのような設計仕様にも対応します。
スタイル:Sansのフレームのないウォーターカットのエッジは、ボードが壁に沿って浮いているかのような印象を与えます。また、Sansはエッジカラーも選ぶことができ、他の筆記面にはない豊かな深みと個性的な外観を演出します。
Serif™
メリット:Polyvisionで最も明るいホワイトを採用したSerif™デコレーション ホワイトボードは、シャドウ効果がなく鮮明で、これまで以上に読み書きが簡単になります。
デザイン:つややかなデザインのSerifは、エグゼクティブスペースやプライベートオフィスによく馴染みます。また、会議室や来客を迎える共用スペースでも洗練された美しさを醸し出します。
スタイル:Serifのガラスを模したデザインと丸みを帯びたコーナーが、モダンで上質な外観を演出します。エッジカラーはさまざまな色から選べるほか、サテンクロム仕上げのスタンドオフ マウントを採用しました。Serifには、あらゆるスペースに配慮したデザイン要素が盛り込まれています。
モバイル
メリット:Polyvision最新のコラボレーション ワークツールは、モバイルホワイトボードです。キャスター付きで、どこにでも移動させることができます。会議や授業が終われば、一緒にまとめて収納できるため、収納スペースに困りません。
デザイン:モバイルは、チームが集まり、アイデアを移動したり共有する必要があるあらゆるスペースに適しています。また、その柔軟性はオープンプランの環境にもふさわしく、視覚的なプライバシーを確保するスクリーンとしても、スペースを区切るためにも使うことができます。
スタイル:モバイルは、さまざまなスペースやワークスタイルに合わせて使用できる幅広いサイズ展開が魅力です。両面とも使用できるボードは最大限の機能性を提供し、パウダーコーティングされたアルミニウム製のフレームは、ニュートラルカラーで、どのような環境にもシームレスに馴染みます。
Flow™
メリット: Flow™はフルハイトの書き込みシステムで、チームがアイデアを膨らませるために必要とするスペースを提供します。そのユニークで斬新な設置ガイドは、マスチックを使用しないため将来のニーズにも対応が可能で、簡単に配置のやり直しができる柔軟なツールです。
デザイン:Flowは教室や大会議室など、壁一面をアイデアで埋め尽くしながらブレーンストーミングを行うような場所で素晴らしい効果を発揮します。また、刻々と変化する大量の情報を追跡するために必要なスペースを提供できるため、作戦本部や起業支援室にも最適です。アジャイルチームやプロセスのために設計されたスペースであれば、Flowを利用して、プロジェクトのラストスパートや顧客からのフィードバックを追跡することができます。
スタイル:縦方向の目地カバーがないため、Flowは壁一面をシームレスに見せます。また、2~3枚のパネルで小さなスペースにも対応します。
Workwall
メリット:Workwallは、床から天井までのサイズでコラボレーションのニーズに応えます。パネルの高さはカスタマイズ可能で、あらゆるスペースに完璧にフィットします。
デザイン:Flowと同様に、Workwallはチームがアイデアを視覚化し、それを膨らまして煮詰めるためのスペースが必要な場所で実力を発揮します。トレーニングルームや教室、また、コンピュータサイエンスや化学のように長い計算式や表を必要とする作業が行われる場所で、筆記面や磁器ボードとして、情報やプロジェクトを表示するために利用できます。
スタイル: Workwallの床から天井まであるホワイトボードは、制限なく自由な発想で創造性をかき立てるサイズです。高さ8フィート以上、最大で118インチまで伸ばすことができ、最適にカスタマイズするために現場でカットすることも可能です。
コラボレーションワークツールをスペースに組み込むと、場所や規模に関係なく、アイデアの整理や生産性、チームワークの推進に役立ちます。結果として、垂直面という資産の活用はオープンな思考とディスカッションにつながり、あらゆる職場や教室に大きな価値をもたらします。